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2006/12/31

2006年読了本ベスト10

12月31日、カールハイアセンの「ロックンロール・ウィドー」を読み終わり。もうこれ以上読了本はでそうにないので(次に手をつけたのはダークタワーの第1巻「ガンスリンガー」である。残念ながらこれから格闘技と年越しそばを肴に年忘れ晩酌をするので読了するなんてとても自信が無い)2006年の読了本ベスト10を下記のとおり決定しました。

2006年度読了本ベスト10

1.幸運は誰に(カール・ハイアセン)

2.愛をめぐる奇妙な告白のためのフーガ(琴音)

3.第三の時効(横山秀夫)

4.雷撃深度十九.五(池上司)

5.隣りのマフィア(トニー・ブナキスタ)

6.9ミリの挽歌(ロブ・ライアン)

7.ねこのばば(畠中恵)

8.煤煙(北方謙三)

9.たびを(花村萬月)

10.   神様から一言(萩原浩)

ちなみに読了作品は99作品(100にあと1冊とどかず!)114冊。ハイアセンと横山秀夫は他にも四つ星クラスが何冊かあったのだが、一番気に入ったものだけランクインさせた。結構バラバラで、いい言い方をするならバランス取れてると思うのだがどうですか?

最後に、今年もお世話になりました。来年もボツボツと駄文を掲載していく予定です。よろしかったら覗いてやってください。

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映画のはしご

12月30日、本来大掃除でもきちんとすべき日なのであるが、嫁と娘は嫁の実家におせちのにしめを作りに行ったし、一人で家に篭ってると悲観的でロクでもないことばかり考えそうなので、外に出ることにした。といっても買い物をする気も起こらず、飲みに行くには肝臓が疲弊しすぎている。そうだ、こういうときは映画に限る。それも大毎地下劇場に通っていた20年以上前の青春時代を思い出し、2本以上はしごしよう!と心に誓って梅田に向かう。

1本目、待ち時間が短いという理由で「カジノロワイヤル」

007誕生の物語なのに、911以降が舞台になっているのは何故?007は冷戦が生んだスーパーヒーローだろう?いきなり疑問から入ってしまったら映画にすんなり入っていけないじゃないか。体張りまくりのアクションシーンは素晴らしい。新ボンド役のダニエル・クレイグは完全な肉体派ですね。その分脳みそ弱そうなボンドに仕上がってます。定番の(ちょっとレシピが違うけど)ドライマティーニを飲むシーンもあるのですが、マティーニグラスが似合わねえ。ジャックダニエルをボトル直飲みのほうがクレイグには合いそうだ。(それじゃ007じゃないんだけど)、ともかく今までのちょっとニヒルで知的で小粋な007ではないです。時代とともにジェームスボンドもガテン系になったということですな。まぁ、ストレス発散してスッキリとしたとは思います。

続いて、30分待ちの間にチケット屋にチケットを買いに走って「硫黄島からの手紙」

昨年末の「おとこたちの大和」に引き続き、年末に観る戦争映画である。「父親たちの星条旗」を観ていたし、日本人だし、こいつは絶対劇場で観ようと(出来れば泣こうと)思ってたので、実は今回はこっちが本命だったのだ。公正にみてもクリント・イーストウッドは出来るだけ日本人の立場でエエ映画を作ろうとしていると思えた。アメリカ人であそこまで作れたら上等だろう。ただ悲しいかな、日本人の心の琴線を振るわせる「大和」や「ローレライ」のようなクササまではさすがに難しかったか、泣くことはできなかった。戦争は悲惨でツラクて出来るだけ回避すべきである。そのことをイーストウッドはこの2部作で淡々と冷静に描いて見せた、その心意気やよしと思う。自分の身のほども知らず日本に核を向けて「金を出せ」と脅すようなオオバカ国家がある限り、国を守るための軍備をなくすことは、出来ない現実があるとしても、それでもなお戦争を回避する努力を人間は続けるべきなんだと考えさせられる2部作であった。(余談 中村獅堂の迷走ぶりは彼自身の現実を反映したパロディなんだろうか?)

あと1本ぐらい観たかったのだが、大奥の気分でも無し、エラゴンの気分でも無し、ライアンも武士の一分でもないしということで、2本で終了。来年はどんな映画にめぐり合えるのだろうか?

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2006/12/29

随分、間を空けてしまいました

蟹を食べにいってから、ずっとブログの更新が出来ませんでした。師走の忙しさというのはあなどれませんなぁ。仕事は詰まってくるし、飲み会はそれこそ毎日のように押し寄せてくるし、たまに早く帰ってもテレビで面白そうな特番があって見入ってしまったり、年間100作読了目標の完遂のため読書もしなけりゃならない…。全く、毎年毎年12月というのはなんでこうなんだろ。

昨日、仕事納めでした。今日からようやく年末年始休暇です。特に出かける予定も無いので、(年賀状はもうかいたのだけど、それ以外にも大掃除やおせち作り等イロイロあるのですが、)読書に勤しもうと思ってます。昨日まで散々飲みつづけた毎日だったのでお酒は控えめにしようと思ってますが、どうなりますことやら。

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2006/12/19

蟹を喰いに、バスに乗って

忘年会やら、その打ち合わせやら、その反省会やら、ただの飲み会やらですっかり肝臓が疲弊している今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?(ちょっとざれこさん風に)

さて、そんな疲弊した肝臓と体をいたわるために、嫁さん子供、それぞれの両親を連れ合計7名で蟹食い旅行に出かけてきました。場所は京丹後市小浜であります。一昨年友達たちと車で行ったら、大雪で道がツルツルになってエラい目にあったので、その反省を踏まえ、今回はバスツアーで出かけました。バス代往復6000円、そりゃワゴン車で7人乗って行く事を考えたら割高だけど、雪が降ってもなんとかなるし、渋滞でも寝てりゃいいんだし、車中で堂々とお酒が飲めるし、そんなことを考えたらメリット多くてバスもいいもんでした。実際スタートからいきなりビールを飲んで盛り上がってました。

蟹もたらふく(ゆで、焼き、刺身、鍋、てんぷら等々一人3杯近くあったのではなかろうかという勢い)満喫できましたし、民宿なのに温泉も沸いてまして、24時間入浴自由で都合3回も風呂に入ってきました。宿の人も親切で温かみがあって満足。ありがとうございました民宿きもとさん

帰りには出石に立ち寄り出石そばを満喫。地ビールの出石ビールなんかも楽しんだりして大満足。帰路はグースカ昼寝、こんなこともバス旅行だから許されること。17時前には梅田に到着し、家にもゆっくり帰れましたし、色んなことが非常に満足できた旅行でした。両親たちも喜んでくれましたし良かったなぁと。

さて、残念なことがひとつ。疲れた肝臓を癒しにいったはずが、何故か肝臓だけは余計に疲労してしまったんです。何故だろう??(w  でも、心と肝臓以外の体はゆっくりと癒された2日間でした。

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2006/12/10

クサイ茶番はたくさんやで

いまさらながらとは思いつつ…。

郵政造反組議員の自民党復党だってさ。なにが血を流した改革だ。何が国民に真意を問うだ。詐欺行為だよね。将来の利益を約束して会社を倒産させ社長が行方不明になっている近未来通信社と同じようなくさい臭いがするじゃないか。野田聖子も堀内光雄もなんだか大嘘つきで卑屈に土下座して「郵政のことは、もうおっしゃるとおりにしますので、お許しください。」ってやってることに骨がない。こんな奴等が政治をしてるのかと思うとヘドがでそうな気がする。

許した安部総裁以下自民党も、許しを請うた造反議員も、もっと言えば造反議員を追い落とすためだけに雇われて浮かれはしゃいだ結果はしごを外された体の刺客(この比喩も今となっては悲哀が漂うね)議員とやらも、みんなクサイぞ、永田町クサイぞ、ウソクサイぞ。こいつら全員、人として失格だな。人間以下のこいつ等に投票した国民も責任感じろよな。

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2006/12/03

ガンダムSEEDディスティニー観終わりました

物語の行方がどうしても気になったので、ガンダムSEEDディスティニーの11巻から13巻(最終巻)まで一気観しました。

この作品は本家のガンダムやZガンダムへのオマージュが多く、(「ザクとは違うんだよ」とか「落ちろぉ」とか「ジェットストリームアタック」とかその他イロイロ)僕のようなオールドガンダムファンでもとても楽しめた。勿論そういうオマージュだげではなく、クローン人間と強化人間とコーディネーターという意味を問うオーラスまで、前作から続く伏線張りまくりの結構深いテーマに付き合うのはとても楽しかった。

特に僕みたいなおっさんになると、感情移入する対象が、キラでもアスランでもシンでもルナマリアでもなくって、ギルとタリアとレイのラストとか、ムーさんとラミアスの恋物語がなんとも泣けるんだよね。なんといっても渋い(あまり渋くないか)大人の恋とこの物語のメインテーマが深く関わるあたりがなんともいいんだよね。ラストはちょっと青臭すぎるような気もしないでないけど、そこは夢を与えるアニメーションなんだからこれでいいのだろう。

コズミック・イラの物語はユニヴァーサル・センチュリーの物語同様これから年月を経るごとに熟していって、もっともっと深く突っ込んだ世界が生まれていくと思うのです。それが楽しみでもあります。

公式HPはこちら

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本好きへの100の質問その16

031. 無人島1冊だけ本を持っていけるとしたら、何を選びますか。

1冊ですか、無人島にはどれぐらいいられるのでしょうか?2・3日のバカンスなら未読の「硝煙のトランザム」(ロブ・ライアン)だけど、この設問はそういう意味ではないのでしょうね。スイスのロビンソン(南の島のフローネの原作ですね)でお父さんが遭難した船から「これなら何度読んでもあきないし新しい発見もあるから」と聖書とギリシャ神話を持ち出すシーンがあります。これに見習って古事記か万葉集(現代語訳と解説つき)をもっていき、救出されるまでの間、日本人としての原点を勉強し直します。

032. 今、最も欲しい本のタイトルをどうぞ。

馳星周の「ブルー・ローズ」若しくは花村萬月の「百万遍 古都純情」です。両方ともボーナスが出たら買うつもり。

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